2000年復活・アルペンスノーボーダー日記

 

1/9〜10鳥海高原矢島スキー場

かねてより一緒に滑ることを約束していたメール友達の"のとやさん"とご一緒する。


私は丸一年のブランク、さすがに勘が戻るかどうか不安で、前日9日に、才の神焼きを見ながらちょっと滑ってみる。

リフトのスピードアップもしないまま、時間券などという訳の分からないものを導入したスキー場に対し、いささかの疑問&憤怒感を感じながらの滑り出し。

何年滑っていても、やはりその年の一発目は若干緊張するものだ。ましてその日は雪が固くて、エッジが立てにくいし、バーンは荒れ放題。条件は悪かった。幸いコース中でコケることはなかったが、油断したのが災いして、最後の最後、ゲレンデの下の人が集まっているところで見事にステーン!としりもちをついてしまった。久々の赤面であった(^_^;)


 

翌日、約束通りのとやさんと合流。

今年からスノーボードをはじめたという、のとやさんは、田沢湖や雫石を何度か滑ってきたおかげで、ちゃんとターンもでき、基礎的なものができあがっていた。

私はというと・・・

どうも昨年度からの自分的課題が露呈してきて、ひどく満足できない滑りに終始する。

フロントサイドでの加重が、全くなっていないのだ。

完全に後ろ足加重が強くなっている!

仮にトラックが"切れて"いても自分の中では納得できない滑りだぁ・・そんなふうに思うことってありませんか、アルペンスノーボーダーのみなさま?

私はプロでもないし、バッジテストを受けようとも思っていないので、そんな課題はどうでもいいのかもしれないが、何となく自分で納得できない・・。

スノーボードって、自分で何かしらの課題をつくり、それをうち破るのが楽しいんですよね。今の壁を越えたらその先には何があるのか、それを見たくて日々滑るのでーす。そうでなかったら、何も好きこのんで、寒〜い山の上から、鼻水たらしてまで降りてきませんよ。ねっ?


元国体スキー選手とのスノーボード体験記