◆西目出身の若手アーティスト・池田聖子さんらが企画制作したイベントをご紹介します◆


(チラシより一部を抜粋)

私を育ててくれた西目の土地や人々、そして上京した私に多くのエネルギーを与えてくれた友人達。

みんなが合わさって何かが起きないだろうか?そんな悪だくみに近い好奇心から師走芸術祭という企画は生まれた。

決して特別な存在ではない村人@・村人A・・・。

そんな村人達(町民達)が、今まで気づかなかった自分に出会ってしまうような企画になったら、とてもうれしい。

>>> 西目町・師走芸術祭 企画制作  池田聖子

--師走芸術祭は好評の中、終了しました--

ポスター

西目町・師走芸術祭

「村人@」 〜私達は特別な存在ではない〜

開催期間:2003.12.6(土) >>> 12.14(日)

場所:秋田県由利郡西目町・町民センター『シーガル』 観賞無料

時間:am9:00 >>> pm5:00(最終日はpm4:00まで)

ワークショップは終了しました

12.13(土) pm7:00〜は太鼓・民謡・長唄・声楽などのステージコンサートもあります

(入場料:一般500円、中学生以下無料)


地元の子供たちがワークショップで制作したという「光の箱」

光の箱

色セロハンとアルミを丸めた筒を使って製作。光の反射をうまく利用した夢のある作品です。


お米を絵の具にして描かれたインドのワルリー画(これも地元の子供たちのワークショップ作品)

ワルリー画(全体) ワルリー画(拡大)

ワルリー画とは・・・インドのワルリー族によって描かれている壁画のこと


ギャラリーの様子

ギャラリーの様子 鈴木竜典さん(秋田県)の写真作品

     手前の着ぐるみは白犬タマミさん(東京都)の作品         鈴木竜典さん(秋田県)の写真作品

池田聖子さんの作品 『顔』

池田聖子さんの作品 『顔』

映写機を回すと な顔が・・・


  高島彩夏さん(東京都)の作品 

高島彩夏さん(東京都)の作品

ことばの連想が化学の記号のように並べられて、その発想の軌跡とおもしろさに思わず笑ってしまいます。


設楽玲子さん(茨城県)の作品 長谷川桂子さん(秋田県)の作品/能面は池田さんの作品

     ↑設楽玲子さん(茨城県)の作品          長谷川桂子さん(秋田県)の作品/能面は池田さんの作品


アーチストとなって帰郷した池聖

今回の西目町・師走芸術祭を企画制作した池田聖子さん

後ろ、左から2枚が彼女の作品


>>> イベントを訪れて・・・

同級生が西目に一時帰郷し芸術祭をやる」という話を人から聞き、楽しみにして町民センター「シーガル」に出かけてみた。

成人式以来の再会となる通称・池聖は、作業中の振り向きざまにハイタッチで迎えてくれた。

今回の展示で強く印象に残ったのが、池聖のアートワークのひとつである「水の氷結結晶の写真」だ。

その結晶の写真は美しいのもさることながら、実は水に対して音楽や言葉、思いなどを伝えた結果形づくられたものだという。

「ありがとう・・・」と優しい言葉をかけた水は、美しい結晶を形づくり

「ばかやろう!」と罵声を浴びせた水は、悲しすぎるくらいに崩れた結晶を生む。

これがトリックや人工的なものではないというから不思議なものだ。

言葉には昔から「言霊」が宿るというが、そうした神秘的な力も信じてみたくなるし

はたまた、音の振動による科学的なものだという見方も考えてみると、なるほどなぁと一人勝手にうなずいてしまう。

「水」という形のないものが形づくる不思議な世界。とても素敵な、興味深いものだった。

・・・冒頭の池聖の狙いに見事にハマってしまったのかもしれないなぁ。

(俊) -2003.12.9-


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