仏前結婚式
〜Before the Buddha wedding〜

平成16年3月21日(日)、春の気配が漂う晴天の日に
当寺檀家さんである、三浦彦右ェ門さん宅で仏前結婚式が執り行われました。

仏前結婚式は、その文字の示すように御仏の御前において
新郎新婦が一組の夫婦として結ばれ、将来の固い契りを誓い合う儀式です。
結婚式といえば神前結婚式か、キリスト教の教会における結婚式に限られるように思われていますが
仏前結婚式はけっして特殊なものではないのです。
今日では寺院においてしばしば行われていますが、一般の方々はまだまだ少数です。
その意味で、今回のご両人は仏縁が豊かな人なのでしょう。

当日の結婚式の様子をご紹介します。

酒水灌頂する式師 寿珠を授かる新郎さん

酒水灌頂(浄めの式)

寿珠授与

式の中でも重要な儀式。水を酒ぎ、頂に灌ぐと書きます。
式師は自らの頭上より命の水を器に移し、その水を新郎新婦の頭上に注ぎます。
仏教徒としての証しである数珠が授けられます。
数珠は通常「数の珠」と書きますが、「寿の珠」でもあります。

 

おさとし、お祝いの言葉

式師示訓(おさとし、お祝いの言葉)

お二人、末永くお幸せに・・・

●仏前結婚式次第(式の流れ)●

 一、親族着席
 二、新郎新婦着席
 三、式師入場
 四、献香三拝(礼拝)
 五、啓白文(けいびゃくもん)奉読(式師)→両人の結婚式を仏さまに報告し、その照覧を願う
 六、酒水灌頂(浄めの式)
 七、寿珠授与
 八、指輪交換
 九、新郎新婦誓約(誓いの言葉)
 十、盃事(三三九度の杯)
十一、式師示訓(おさとし、お祝いの言葉)
十二、親族固めの杯・乾杯
十三、祝祷諷経(般若心経)
十四、回向(えこう)・三拝

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