媒酌人の依頼の断り

親へ

拝啓

向夏の候、いよいよ御清福のこととお喜び申し上げます。先日は御丁重なお手紙を有り難うございました。

さて、お手紙によりますと、御結婚の日もお決まりとのこと、誠におめでたいことと心よりお祝い申し上げます。ところで、御依頼の媒酌の件ですが、私の本意としましては、ぜひとも媒酌の役を務めさせて頂きたいと思うのですが、御遠慮申さねばならない状況になりました。実は、急に出張を命ぜられ、□□へ出発しなければならなくなったのです。とにかく、突然のこのような事情ですのでどうか御容赦下さい。

折角の御依頼にお応えすることができず誠に残念の極みですが、事情御賢察のうえなにとぞお許し下さい。□□君□□さんにくれぐれもよろしくお伝えくださいますようお願い申し上げます。お二人のお幸せをお祈り致します。

先ずはお詫びかたがた御返事まで。

敬具
本人へ

拝啓

向夏の候、貴台にはますます御活躍のこととお喜び申し上げます。先日は御丁重なお手紙を有り難うございました。

さて、この度のお手紙によりますと、御結婚の日もお決まりとのこと、心よりお喜び申し上げます。ところで、御依頼の媒酌の件ですが、本意としましてはぜひ務めさせて頂きたいのですが、どうもお引き受け出来ない事態になりました。実は、急に出張を命ぜられ、□□へ出発しなければならなくなったのです。そんなわけですので、媒酌の件は御容赦下さい。

折角の御依頼にお応えすることができず誠に残念の極みですが、事情御賢察のうえなにとぞお許し下さい。□□様にもどうかよろしく御鳳声のほど願い上げます。お二人のお幸せをお祈り致します。

取り急ぎお詫びとお祝いの御挨拶と致します。

敬具

 

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