8書き出し例


8月上旬

●残暑厳しき折り、いかがお過ごしでしょうか。

●酷暑の候、いかがおしのぎですか。

●猛暑のみぎり、夏バテせずにお元気でお過ごしでしょうか。

●暑さますます厳しい毎日ですが、お変わりありませんか。

●立秋とは名ばかりの、残暑厳しい毎日でございます。

●暦のうえでは秋だと申しますのに、相変わらずの暑さですね。

●立秋とはいうものの、猛暑はまだまだ続きそうです。

●連日衰えぬ暑さですが、おさわりなくお過ごしでしょうか。

●どこまで行ったら峠やら、今年の暑さは天井知らずです。

●記録的な暑さに、さすがにスタミナが底をつきそうです。

●西日の暑さにクーラーの温度を下げる夏の午後です。

●土用明けの暑さはひとしお、もう一度暑気ばらいが必要ですね。

●今日は汗かき指数も最高の暑さ、タオル持参の通勤です。

●夏休みで、毎日おにぎやかなことでしょう。

●ご一家で、海か山にお出かけでしょうか。

●お盆の帰省のご準備はできましたか。

●念願の東北四大祭りを見物してきのう戻りました。

●「ねぶたは日本一の祭りさ」夫の故郷自慢が始まる季節です。

●父母への帰省みやげは今風のユニクロのシャツにしました。

●居間に花ござを敷いて気分だけでも涼しくしてみました。

●二階の窓をあけて、蝉しぐれを聞きながらの昼寝もよいものです。

●日照り続きに、待ちに待つた喜雨、いくぶん涼しくなりました。

●"雷雨沛然として至り"という言葉がぴったりの、夕立でしたね。

●帽子をかぶってサングラスをすると、私もなかなかいい女です。

●尺玉の音がおなかに響く、川原の打ち上げ花火見物です。

●涼しさをクール便でお送りしたい高原の数日、よいリフレッシュになりました。

●海浜の砂の残る子供たちのスニーカーを洗う夏の朝です。


8月中旬


◆猛暑の候、お変わりなくお暮らしでございますか。

◆酷暑のみぎり、皆様つつがなくお過ごしでしょうか。

◆熱帯夜が続いて、お疲れではございませんか。

◆残暑衰えぬ毎日ですが、お元気でお過ごしでございましょうか。

◆帰省ラッシュが始まりますが、お宅はいつご出発ですか。

◆朝練、プール、野球、サッカー、子供たちの洗濯物もピークを迎 えた夏休みです。

◆炎天下に、真っ白なワイシャツを干して洗濯終了です。

◆祖母伝来のぬかみそ漬けが、わが家の夏の食卓の画竜点睛です。

◆夏のごちそうは冷たいそうめん、今夜は天ぷらつきの豪華版です。

◆別世界にいるような、 真夏の日ざかりの不思議な静けさでした。

◆松葉牡丹が夏日に負けず、けなげに咲いている庭先です。

◆真っ赤なカンナの強さを見直した炎天下の午後でした。

◆お弁当持って試合の応援、リトルリーグの父兄もたいへんです。 

◆夏の高校野球、ひたむきな姿に自分の青春を重ねて見ている私です。

◆球児たちの熱き夏は終わり、それぞれの秋に向かう閉会式です。

◆原爆の日、終戦記念日、けっして風化させてはいけませんね。

◆大文字焼きは夏への送り火。終わると秋の気配がしのび寄ります。

◆家族そろっての帰省が、私ができる唯一の親孝行です。

◆「来年はもっとたびたび来なければ」と、反省ばかりの帰省です。

◆田舎に帰ると、昔に戻って草笛を吹きたくなる主人と私です。

◆かじかの声に包まれて、故郷にいる幸せを実感しています。

◆熱帯魚の涼やかな泳ぎに、しばし暑さを忘れました。

◆お盆休みの都会は、閑散として蝉の声がよく聞こえました。

◆今日から町内の盆踊り、いまなお「東京音頭」「炭坑節」なのが おかしいですね。

◆昔は父が打っていた盆踊りの太鼓、いまは私の息子が打っています。

◆綿あめに金魚すくい、縁日はまるでタイムマシンです。

◆縁日でりんごあめを買い、子供のころを懐かしみました。

◆綿あめもお面も風船も、仮面ライダーづくしの子供たちです。

◆夜になると花火をせがまれ続けた夏休みでした。

◆打ち水で、しばしの涼をとる、下町の夏の夕方です。




8月下旬

■朝夕いくぶんしのぎやすくなってまいりました。

■晩夏の候、風の中にも秋の気配が感じられるようになりました。

■季夏の候、夏のお疲れは回復なさいましたか。

■日中の暑さはまだまだですが、朝夕の涼風に秋近しを感じます。

■窓から入るときおりの涼風にほっと安らぐここ二、三日です。

■熱帯夜から解放されて、ゆうべはぐっすり眠れました。

■ひぐらしの声が夏を惜しむかのように響いています。

■蝉時雨にかわって、虫の音が秋を教えてくれるこのごろです。

■にぎわった海ももう土用波、人の姿もまばらです。

■暑さのぶり返しがこたえますが、もう数日の辛抱でしょう。

■自転車で走る先を、赤とんぼが飛ぶ季節になりました。

■宿題はパソコンでする時代でも、工作、お絵かきは昔のままです。

■娘の絵日記に楽しい夏が記録され、無事に夏休みを終えました。

■夏休みの最後を飾って、今日は皆でお寿司屋さんにレッツゴー。

■夏が終わって、"夏やせ"という言葉を一度使ってみたい私です。 


8月の結びの言葉


▼猛暑の折り柄、ご自愛専一になさってください。

▼残暑厳しき折り、くれぐれもご健康にご留意ください。

▼まだまだ暑さの盛り、夏負けせぬよう、お気をつけてください。

▼今年の暑さは格別です。ご無理なさらずお体をおいといください。

▼炎暑のお疲れが出ませぬよう、お大事になさってください。

▼暑さもここが峠でしょう もうひとがんばりです。

▼いつもお元気なあなたに、夏バテ解消法をご伝授願いたいです。

▼海や山からの楽しいお便りを心待ちにしております。

▼楽しい夏休みの旅のお写真を拝見するのが楽しみです。

▼ご家族での旅のスナップ、ぜひパソコンで送ってください。

▼朝夕少し涼しくなりましたが、ご油断なくお過ごしくださいませ。

▼夏バテを早く回復して元気に秋を迎えましょう。

▼夏バテの季節、食べすぎ、飲みすぎ、戒めましょうね。

▼夏休みが終わったら、ゆっくりお茶飲みいたしましょう。

▼秋の訪れの前に、恒例の夏物バーゲンぜひご一緒に


手紙に使える8月のキーワード



ひまわり、鳳仙花、カンナ、 朝顔、むくげ、おしろい花、 千日草、ランタナ、サルビア、 芙蓉、百日紅、夾竹桃

葉月、月見月、木染月、秋風月 桂月、雁来月、葉落月、萩月 紅染月、草津月、壮月、燕去月、August 

ひぐらし、つくつくほうし、とんぼ、蛍、ひとで、いそぎんちゃく、やどかり 

東北四大祭り、 盆提灯 迎え火、送り火 盆踊り、 夏の高校野球、 大文字焼き 帰省ラッシュ、 残暑見舞い、 花火大会、 

残暑、晩夏、残夏、季夏、 立秋、避暑、新凉丶秋暑、 残炎、納涼、暮夏、 早凉、秋炎 

走馬灯、精霊流し 星空、線香花火、 土用波、初嵐、日盛、三伏、炎昼、片陰、油照り、 夜の秋、秋近し 

 すいか、ぶどう、 みょうが、トマト 梨、かぼちゃ、 秋なす、枝豆 、とうもろこし、 白うり、すずき、 太刀魚 


(参考文献 主婦の友社 手紙の書き出しと文例と結びの言葉)


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