御尊父様の御訃報に接し、衷心よりお悔やみ申し上げます。
○○入院され、このところは小康を得ているとの報を承り、貴君はじめご家族も、ほっとされていることと拝察していた矢先のことゆえ、驚き入るほかございません。
貴家をご訪問すると、いつもにこやかに小生を迎えてくださり、時には○○を披露してくださった御尊父様に、もうお会いできないのかと思うと、涙があふれ止まりません。
まして貴君ならびにご家族の皆様には、さぞやご悲嘆のことと拝察し、心よりお慰め申し上げます。一昨年小生も老父を亡くしておりますので、貴君のご心痛は、我がことのように胸を締めつけます。
しかし御尊父様亡きあとは、貴君が一家の柱となりますので、どうか心を強くして、ご母堂様をお守りするようお願いいたします。
本来なら拝趨の上、お悔やみ申し上げるべきではございますが、遠方ゆえままなりません。いずれ帰郷の際に改めてご焼香にお伺いいたします。同封のご香典を、御霊前にお供えください。
略儀ながら書面にてお悔やみまで申し上げます。
本日○○様のご悲報を拝聞いたしました。
あまりにも突然のことに、驚き入っております。○○様のあの慈愛に満ちたお顔を、もう拝見できないと知れば、限りなく深い悲しみに襲われます。
○○として、あるいは○○としてご活躍されていた○○様を失われ、皆様方にもさぞやお力落としのことと恐察し、お慰めの言葉もございません。
かくなる上は、○○様の無念を晴らすためにも、皆様お心を強く持たれ、○○様の意志を継いでくださるようお願い申し上げます。
○○ですが、早速ご焼香に参上する所存です。別封のもの、ご霊前にお供えくださるようお願い申し上げます。
まずはお悔やみまで申し上げます。
お悔やみ(香典同封)
]承りますれば過日、御尊父様はからずも御逝去とのこと、私ども急な御悲報に接
し驚きのほかございません。御一同様の御愁傷いかばかりかとお察し申し上げる
次第でございます。
御尊父様御在世中はなにかとお世話を頂きました。御壮健とばかり思っておりま
したのに、突然のお別れとは、まだ信じられない思いでございます。心よりお悔
やみ申し上げます。御一同様には、さぞかし御愁嘆のことと存じますが、お心を
丈夫に持たれ、お力落としのないようお願い申し上げます。
早速にもお悔やみに伺うべきでございますが、遠方のこととて書中にてお悔やみ
申し上げます。
なお、心ばかりの御香料を同封致しましたので御霊前にお供え頂きたく存じま
す。
合掌
母上様ご逝去との訃報に接し、驚いております。
先日お会いしました折には、ご退院まもない頃で、ご回復も順調そうにお見受けしましたのに、信じられぬ思いでございます。まだ還暦を過ぎたばかりのご壮年でしたのに、ご遺族皆様のお嘆きもいかばかりかとご拝察申し上げます。
しかしながら、あまりお悲しみが深くては皆様のお体にも障りますことゆえ、どうかお気をとり直されて、母上様のご冥福をお祈りあそばされますよう念じ上げます。
なお、遠隔地のためご葬儀にも参列できなかった失礼をお許しください。まずは、謹んでお悔やみ申し上げます。