火災見舞い状

冠省 

テレビで貴社の火災のことを知り、全焼なされたとのこと、心よりお見舞い申しあげます。

貴社の方も数名ご負傷なされたとのことですが、一日も早くご回復なされますようお祈り申しあげます。

皆様には、さぞお力落としのことと存じますが、ご復興に全力を尽くされ、私どもでお役に立つことがございましたら、ご遠慮なくお申しつけください。

なお、些少ではございますが、お見舞いのしるしに別途ご送金申しあげました。お納めください。

ご復興には時間もかかりましょうが、どうかお疲れのでませんようお祈り申しあげます。まずは、取り急ぎお見舞いまで。          草々


前略

去る□月□日に御状にて貴方様の御自宅が火事になったとのことを知らされました。私共一同驚きのほかございません。本当に残念なことで心からお見舞い申し上げます。

ただ、皆様御無事でお怪我一つなさらなかったことは、何よりでございます。さぞ大変なことと存じますが、どうか、お気を落とされることなくこれまでの御業績を活かされ、御復旧なされますよう心からお祈り申し上げます。後日、御連絡の上、改めてお見舞いに伺う予定を致しておりますが、取り急ぎ書面にてお見舞い申し上げます。

なお、お見舞いのしるしまでに、心ばかりの品を同封致しましたのでお納め下さい。

もし万一、私共にお手伝い出来ることがございましたら、何なりとお申しつけ下さい。

草々 

いざというときのため
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