拝啓 早春の候、ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。 さて、この度、○○様には□□に応募され、△△の栄冠を得られましたこと、誠におめでとう存じます。謹んでお慶び申し上げます。 今日まで随分いろいろの御苦労がおありだったことと存じますが、そうした御苦労を乗り越えての御精進が、この度の御入選に繋がったものと、心から敬服申し上げます。 どうか、この後もますます御研鑽の上、一層御活躍下さいますよう先ずは書中をもちましてお祝い申し上げます。 なお、別便にて心ばかりのお祝いのしるしをお送り致しましたのでお納め下さい。 受賞のお祝い
拝啓 木々の緑が日ごとに深まる季節、新聞の伝えますところでは貴台にはこのたび市の美術大賞をご受賞とのこと、まことにおめでとうございます。 多忙な業務のかたわら寸暇をおしまれてのご創作のご研さんが広く認められました点、まことにご同慶の至りに存じます。すでに功なり遂げました貴台には、あるいは遅きに失した感あるやも知れませんが、よき日を迎えられましてのご感慨もまたひとしおのものと拝察仕ります。 なにとぞこれを機に、いっそうご自重のうえ、業界発展のため、また市の文化発展に、いっそうのご指導あらんことをお祈りいたします。 ここに一書を呈し、受賞のご祝詞といたします。 敬白 |
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