拝啓

○○(店舗名) 閉店の知らせを聞くに及び、ただただ残念でなりません。
思えば○○には私達の思い出がたくさんたくさん、つまっております。
目を閉じると、その1つ1つをつぶさに思い出すことができます。

今、日本国内至る所において、こうした歴史あるお店が消えつつあると聞きます。
長く続く不況下、これは非常に寂しいことです。
もしかすると、私達常連がもっとしっかりしなくてはいけなかったのかもしれません。

月並みな言い方しかできませんが、私は○○にて人生を勉強させていただきました。
良く店で顔を合わせた○○さんや○○さん達とカウンターで朝まで語り合ったこと、常連みんなで出かけた旅行など、どれをとっても良い思い出です。私達はこのような素晴らしい思い出を決して忘れないでしょう。

ママさん・マスター、今まで長い間私達をもてなしてくださって本当に有り難うございました。これからは第二の人生ですね。お体に十分注意して新たな人生を歩んでください。

もうなかなかお会いする機会もなくなると思いますが、もし町で私達を見かけたときにはどうぞお声をかけてください。

本当に長い間有り難うございました。

 

敬具

店によって様々なパターンがありますから、この手紙はあくまで「骨」です。肉付けは利用する人が独自に行ってください。基本は今までの感謝の気持ちと経営者のこれからの人生へのエールが含まれるということでしょう。


御礼の品に贈ろう!!幻の塩中華そば!!