少年野球団(部活)激励会 父母代表のあいさつ
〇〇野球部の皆さん、この度は見事に郡市大会を優勝、来月行われます県大会への出場おめでとうございます。
皆さんの父兄をして、一言励ましのあいさつをします。
〇〇小との激戦を制し、皆さんの県大会出場が決まった時、私たちは誰よりも喜びました。もしかすると皆さん以上に喜んだかもしれません。
でも、それは単に栄誉を勝ち得たからとかという理由ではないのです。
私たちは、皆さんが練習をしているところを時々覗きに行っていますし、練習後、どれだけ疲れて帰ってきているかを知っています。
時には怪我をするし、陰ながら涙を流したことがある人も一人や二人ではないでしょう。
もちろん好きで始め、面白いから続けているのでしょうが、皆さんは実に真剣に白球ととり組み、一生懸命にやってきました。この努力こそが私たちに感動を与え、声援を送らせるのです。
そしてこの努力が実を結んだことを心から喜ぶのです。
もし、努力無くしてたまたまツキで勝利を得たとしたら、私たちはこれほど喜ばないでしょう。
このことはよく覚えておいてください。
さて県大会ですが、勝負は時の運、対戦相手も、皆さんと同じくらい努力して勝ち抜いてきているはずですから、一戦一戦が互角の戦いです。
勝ち負けにあまりこだわらず、最善のプレーを一つ一つ積み重ねることを心がけてください。最善のプレーとはなにか、これまでの経験を通じ、もう皆さんは
知っているはずです。そして当然のことですが、フェアプレーを守ってください。フェアでなければすべてが水の泡となってしまいます。
申し遅れましたが、菊地監督、コーチの皆さん、息子たちをここまでに育てていただき、なんとお礼を申しあげたらよいかわかりません。どうもありがとうございました。
さらにこのたびは県大会への出場となり、また一層のお世話をおかけいたします。勝敗の帰趨については、私どもがどうこういう問題ではございません。
ご存分にご指導願います。私どもは、息子たちが県大会に出場すること自体が大きな喜びであり、もし一つでも二つでもなにか得るものがあれば、大きな拍手で迎えてやりたいと思っております。
それでは監督、コーチ、選手の皆さん、県大会でのご健闘をお祈りします。
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