宴会を開くにあたっての司会(幹事)のあいさつ1


みなさま、大変お待たせをいたしました。これより〇〇の会、宴会を始めたいと存じます。

本日はみなさまの日頃の行いのお陰でお天気もよろしく、たっぷりと旅情を満喫されたことでございましょう。

長時間の〇〇の旅で、お疲れになった方もいらっしゃるかも知れませんが、今からはゆっくりとおくつろぎなさって、海の幸、山の幸をたっぷりご賞味いただけ ば、お疲れも癒えることと思います。

では、宴会を開催するにあたりまして、〇〇より、ひとことご挨拶をいただきます。




宴会を開くにあたっての司会(幹事)のあいさつ2

皆さん、本日は大変ご苦労さまでした。遠路はるばる私たちは、ここ〇〇へとやってまいりました。ひとつ盛大に楽しく宴会を進めたいと思いますが、その前に ひとことだけ幹事としまして申し上げたいと存じます。

皆さんもご承知のように、会社はいま苦況の最中にあると言ってもよいでしょう。とても温泉旅行を楽しんでいるどころではないかも知れませんが、明日への鋭 気を養うためにも慰安旅行は中止すべきではないとの幹部のご意向もあり、本年もまた例年と変わらず、旅先での宴席を共に楽しむことになりました。

どうか皆さん、この宴会を大いに盛りは上げて苦況などを跳ね飛ばす活力にしていただきたいと思います。

隠し芸や豪華景品が当たるビンゴゲームなど、いろいろな趣向も用意されておりますので、大いにご期待ください。

では、まず、社長からのお言葉をご頂戴したいと思います。




宴会に先立つ社長の挨拶1


幹事さん、素敵な場所へ連れて来てくださったうえに、こんなに立派な宿を選んでいただいて、本当にありがとう。

また、皆さんお 疲れになったでしょう。ご苦労さまでした。みんなリラックスして、楽しそうですね。会社では想像もつかないようなうれしそうな顔が並んでいますよ。

もっと も、職場でこんなにリラックスされていたんでは、まったく仕事になりませんがね……。

昔、私が若い社員だったころは、たとえ旅先であろうと、上司がそばに いるだけで緊張していたものですが、その点、今の若い諸君は実に羨ましいと思いますよ。

わざわざ無礼講だなんて言わなくったって、もともと緊張なんかして いないんだから……。

そこへいくと私などの若いころは、いくら無礼講でって言われても、緊張がなかなか解けなくってコチコチになっていたものでした。

これ も、時代の流れというものなのでしょうね。

まあ、そんなことはともかく、さっそく始めることにいたしましょう。




宴会に先立つ幹部の挨拶2

恒例の慰安旅行の宴会を開くにあたりまして、ひとことご挨拶を申し述べます。

皆さんもご承知のように、会社の業績も好調を続けており、まことに喜ばしいことと存じます。

これもひとえに平素の皆さんの努力のたまものでございまして、その日ごろのご苦労にお報いいたしたいと、今回は特別に二泊のスケジュールをもって、遠く秋 田の地までやってまいりました。

今宵はここ秋田の新玉川温泉に宿泊いたすことになりますが、明晩は男鹿市内の温泉郷の宿を取っておるようでございます。どうか心ゆくまで秋田の春を満喫し てください。

そして、良き旅の思い出を作ってください。

さて、今晩は、さきほどの幹事さんのご紹介にもありましたように、いろいろと面白い趣向がこらされているそうです。どうか、仕事のことは一切忘れて、大い に飲み、大いに食べまた珍芸やら奇芸やらも楽しみましょう。では、一刻も早く乾杯したいことでしょうから、私のつまらないご挨拶はこのくらいにいたしてお きます。



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