新規取引申し込みの辞退状〜1

 

    新規取引申し込みの件

 

拝復 ○○の候、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。

さて、○月○日付け貴信により、弊社との取引の申し込みをいただき、誠にありがとうございました。お申し込みいただきました件につきまして、早速検討させていただきましたが、はなはだ残念ながら貴意に添いかねる仕儀と相成りました。と申しますのも、当店では、貴社とご同業である○○株式会社と販売契約を結んでおります。つきましては、新たに貴社とのお取引を行うことは、難しい状況です。○○株式会社とは、長きにわたりおつき合いをさせていただいており、ここで仮に貴社の製品を取り扱わせていただきましても、貴社の希望される販売額には遠く及ばないと思われます。

せっかくのご厚意に反し、誠に申し訳ございませんが、何とぞ事情をご賢察のうえ、御了承くださいますようお願い申し上げます。

上、取り急ぎ書面にてご返事申し上げます。

                 敬具


新規取引申し込みの辞退状〜2

 

拝復 ○○の候、貴店にはますますご盛業のこととお喜び申し上げます。

さて、○月○日付け貴信により、弊社の新製品「○○○○」についての見積り依頼をお申し込みいただき、誠にありがとうございました。早速見積書をご送付すべきところではございますが、貴店ご希望の見積り条件が、あまりにも厳しく、したがって、下記の理由により。お受けできないこととなりました。せっかくのご依頼にお応えできず、はなはだ心苦しき次第ではありますが、何とぞ事情をおくみ取りのうえ、ご寛容いただければ幸甚に存じます。

 

(お引き受けできない理由)

 

1 納品までの期間が短く、見積り条件の台数を納入できない。

2 弊社の卸価格よりも2割方の値下げということで、取引金額が折り合わない。

 

上記の理由により、お引き受けできないことをご回答申し上げます。 

 

     敬具


新規取引申し込みの辞退状〜3

 

拝復 貴店ますますご隆盛の趣大慶に存じます。

さて、○月○日付貴信による新規お取引のお申し入れ、厚く御礼申しあげます。

つきましては、弊社と致しましても願ってもない好機と存じ、慎重に検討をさせていただきましたが、残念ながら現在の生産体制では、新規取引をお願いする余裕がございません。

貴店のせっかくのお申し入れに従えず申し訳ございませんが、どうぞお寛容くださいますようお願い申し上げます。

まずは取り急ぎお返事申し上げます。

                                    敬具


新規取引申し込みの辞退状〜4

 

拝復 貴社新製品「○○○○」一斉発売の件、ご書面ありがたく拝受いたしました。弊店をお目にかけていただきたく深く感謝申し上げます。

 つきましては、せっかくのお申し入れではございますが、弊店では開店以来、○○株式会社の○○○○を特約販売いたしておりまして、他社の○○○○は一切取り合わないことにいたしております。

 まことに心苦しい限りでございますが、なにとぞご了承くださいますようお願い申し上げます。

 まずは、取り急ぎお返事申し上げます。

 

                                  敬具