拝啓
近年になく暑い夏でございます。日頃はいろいろとお世話になり心からお礼申し上げます。
さて、この度、御令嬢様にはめでたく○回目のお誕生日をお迎えになりましたとのこと、謹んでお喜び申し上げます。○○様はすくすくと成長されて、立派におなりのこととお喜び申し上げます。ますますお健やかに成長なさいますようお祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を同封致しましたのでお納め下さいますよう。
敬具
拝啓 春もたけなわの頃となりましたが、お元気ですか。
このたび、貴兄には二十五歳の誕生日を迎えられることになりましたね。二十代半ばに達せられて、感慨もひとしおといったところでしょう。
多少遅れて、この夏には小生も貴兄と同年になります。お互いの友情と、これからの奮闘を期して、今度会ったとき乾杯でもしましょう。
末筆ながら、貴兄のお誕生日おめでとう。今後ますますのご発展を祈ります。 敬具