2/25 R.P オニコウベ&鳴子  長文失礼

 両スキー場とも私の家からは二時間程度で行くことができる(by Car)。オニコウベは、あまり行きたくなかった、正直言って。そしてやはり悪い予感は的中するのだった。まず風のためにキャビンが止まっている。あの狭いロボコンキャビンは天気が良くても乗りたくないのだが、止まってしまうと今度はリフトの乗り継ぎが大変なのだ。頂上まで行くには4本のリフトに乗らなければならない。キャビンが止まるということは、天気が悪いと言うことなので、必然的に乗るリフトでは、サムーイ思いをしなければならない。

 さて、やっとこさ、びしょ濡れになりながら頂上まで行けるリフト乗り場に着いた。そしたら何と、そこでマナーの悪い、と言うかマナーを知らないと言った方が正解だが、そんな連中がリフト乗り場のすぐ上で、キッカーを作って飛んだり跳ねたり、挙げ句の果てそれを写真に撮ったりと、大騒ぎしているではないか!すぐ下にはリフト待ちしている人がたくさんいるというのに。みんな迷惑そうにそいつらを避けてリフト乗り場に並ぶ。衝突しかけた人も何人かいた。しかしそいつらの大馬鹿ぶりもさることながら、そういった連中に対して注意・指導をしないスキー場側にも大いに疑問を持ってしまった。怪我人が出てからでも注意するのだろうか。全く理解できません。そんなこんなでとてもイヤーな思いをしたので、一回だけ滑って切り上げる。雪質も、もう悪くなってきた。

 すぐに鳴子へ直行。すると誰もいないではないか。駐車場にもほとんど車はない。営業してるの?と少し不安になる。しかし、オニコウベでは止まっているゴンドラは、ここでは動いている。(人が来てから動かすタイプでしたが。)いざリフトを乗り継いで頂上へ。あらま。人がほとんどいない。のびのび滑れる。雪は多少硬かったが、それでもオニコウベにくらべたら雲泥の差だ。特に頂上付近はまだパウダーで、吹き溜まりまであるいい感じ。調子に乗ってぶっ飛ばしてフォールしていったら、エッジがスコーンと抜けて、缶ビール・缶白角の数本入ったリュックを背負ったまま、ド派手にタテ回転する。雪が硬いもんだから、その缶たちの堅さがもろに背中に突き刺さる。頭も痛打。久しぶりの大転倒。しかもスキーヤーの目の前で・・・・気を取り直し、何事もなかったかのように滑り始める自分が妙に情けなかったぁ。背中は激痛なのに。。。ほ・・・

 その後、下のゲレンデも滑ってみたが、やはり気温が高すぎて、雪はべちゃべちゃ。きばって板に圧をかけるが、バックサイドでは(写真1)またエッジが抜けかけてしまう。柔雪では微妙なバランス感覚が要求されますね。さらにもっと粘って、余裕のピースなんかしてしまうと(写真2)その後こういうことになるのである。ああ、また首をやってしまったか。。(私の恥ずかしい写真(=^.^=))

 初めてのスキー場だったので、練習らしい練習はできず、今回は技術解説も何もありませんが、学んだことに、カーヴィングとドリフトのミックスの重要さ、柔雪での重心ポイント、そしてリュックには硬い物は入れないこと(大笑)などが挙げられます。今後は柔雪でのカーヴィングと、急斜面(40度くらい)でのターンのコツなどを、おおぼらを混ぜながらレポートするつもりです。

乞わない!ご期待!

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