1/21(Thu)

ようやく娘の熱も下がり、落ちついてきたので満を持して行ってきました。今日はあいも変わらずがらがらで、ナイター開始時刻にはまるで貸し切り状態。おかげでゲレンデをのびのびと使うことができましたが。

 本日の課題はエアーターンビッテリ。まるで抜重の違うこの2種類の練習にハッスルする。エアーターンは難しい。加重を戻す瞬間にジャンプするわけだが、そのタイミングがやはりまだうまくつかめない。マック遠藤氏は、まるでポーンと跳ねるように飛んでいるが、自分はどっこいしょ、あらよっこしょ、てな具合にしかならない。

 ビッテリは、雪質にも左右される技術の一つだが、今日の雪は正に練習に打ってつけで、エッジが程良く立つし、踏ん張ってもエッジが飛ばない。おかげで何ターンかは成功する。でも連続ではまだ難しい。ただ単にへたくそなのだが。

 今日はしっかり加重して身体を倒しこんでいき、しかも雪質が食い込みのいい時だと、自分からハンドスライドしなくても自然に手が付いてターンできるという事を発見した。ま、これだけでも収穫だろう。

 また、同じ仲間のボーダー達を悪くは言いたくないが、今日はゲレンデの中腹の、しかも死角となる斜面のど真ん中に、二、三人で座り込んでる奴等がいて、危うくひいてしまうところだった。そういう奴等を回避するのも技術だろうが、車だっていきなりの飛び出しには対応できない。初級者でも、もちろん上級者でも、ボーダーは、必ずゲレンデの端に座ることを、今更ながら声を高くして言いたい。

こんな事常識だと思うのですが。


1/28

Tom_boyさんから頂いたリフト券で、妻と二人リゾートパークオニコウベ(舌噛みそうだ)に行って参りました。本荘からだと車で2時間を切るので、比較的大型スキー場としては近場だ。天気もまあ良かったので、期待して行ったのだが・・・・

まずあのテレキャビンというものは何なのでしょうか。158cmのボードが中に入らないのだ。ドアが閉まらず悪戦苦闘する従業員。やっとこさ閉まったかと思えば狭苦しさに呼吸困難になる。

あれはスキー客には良いかもしれないが、後から発生した我々ボーダーにとっては辛い乗り物だった。しかもそのテレキャビンは、私達が下車すると同時に、強風で止まってしまい、その日再び動くことはなかった。

オニコウベスキー場は、やはりコース設定に無理がある。スキーヤーのために設計されているため、各コースの幅が狭すぎる。夏場はただの道路と思われる迂回路。ちょっとスピードを出せば、崖下に飛んでいきそうになる恐怖感。まっ、ショートターンの練習にはなるでしょうが、初級者の方々が横滑りして列をなせば、もう道がふさがってしまい、通り抜け不可となる。

昨日何とか繰り返し滑れたのは、一番上のフォレストロードのみ。しかしそこも視界が超不良で、しかも幅もないので、妻と2回目の激突をする。お互い呼吸もできないほど激しくぶつかったので、一時は大ケガしてしまったかと思った。これは視界不良もさることながら、ゲレンデの両端が谷になっており、最悪の場合の回避場所が無いということにも起因する。スキー場側の対策を期待するしか無いな、あれは。

雪質も山の上と下ではずいぶんと違っており、先に書いたフォレストロードでは雪質はばっちり。しかし下部のコースでは正に春の雪。パワーが伝わらない。エッジが吹っ飛ぶ。かと思えばいきなりアイスバーンのような堅いバーンが突然現れたりして、調子が出ない。やはり雪質は岩手のスキー場などに比べると、雲泥の差である。殊に先回行った夏油と比べた場合は、月とスッポンといった感じ。まだまだ改善を望む点はあるが、それについてはTom-Boyの方に書くことにする。

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