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パウダーの矢島へ。ナイターで行ってきた。

とても雪質は良いものの、そのおかげでと言うか、副作用で、かえって滑りは悪かった。前日しっかりワックスをかけたのが良かったのか、まあまあ滑ったが、それでも所々減速は免れなかった。

　本日の課題は、伸身加重。いわゆるヴィテリの導入部分だ。しかしパウダーのせいで、それがうまくいかない。エッジが飛びます、飛びます(じろうさん調に)

いかに上体を低くターンに持ち込んでいくか。それがヴィテリの成功のカギを握っている。今日はもくもくと13本くらい滑ってみたが、実質成功したのは一回程度か。

パウダーだと、エッジコンタクトが浅く、どうしてもパワーをかけなければ飛ばされる。これはここ何年かの課題なのだが、いまいち上達しない。13本滑って、自己的に満足したのは、最後の二本くらい。やっぱり足を曲げてターンするのは楽だが、ヴィテリのための屈伸抜重は、ゲレンデが荒れていると難しい。それでも今日はわざとNot Hand Slide Turnを心がけたので、どこまで自分の体を倒せるのか、身をもって知ることになったので、とても良い勉強になった。膝がすれるまで倒せたので、意外に雪面すれすれだったのかもしれない。

　エアーターンも少しやったみたのだが、やっぱり失敗した。言い訳するするつもりはないが、どうも自分の板は重すぎるようだ(レース用)

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